2018帝京 医 数学 過去問
訪問ありがとうございます。
ここのところ、出講している予備校に行く度に、個別指導の追加や延長、新規の依頼があり、すっかり忙しくなってきました。これまでは、余裕を持って移動していたので、その合間に立ち寄るカフェの時間が楽しみでしたが、暫くお預けになりそうです。(>_<)
あっでも、模試の作成が終わったので、気持ち的には少し楽になりました。
それにオフの日にしっかりちゃっかりスイーツは食べてますからね☆ミ
今回は、2018帝京大学医学部の1日目2日目の問題をコメントしていきたいと思います。
解いたのは、結構前ですが最近授業で扱っています。
今年は、私の生徒も下のクラスからも合格が出ました。もう少し前までは、下のクラスからは帝京は出なかったので、数学については少し取り組みやすい試験内容になったかと思います。前は選択形式だったので、どれを選択したかにより当たりはずれが大きくあったのですが、この2年は大問4題の固定になり良かったと思います。ただ、試験は3日連続であり、日による当たりはずれがあるので、出来れば3日、2日と受ける方が良いです。とはいっても、他の大学と重なる入試日程にあるので難しいところなのですが。
コメント
・2018年は1日目(赤本では①)が簡単、2日目(②)の方が難しかった
・1日目
1⃣微積:3次関数の接線から面積 易
2⃣三角関数:2倍角、合成、最大最小 易
3⃣(1)3次方程式:虚数解 (2)対数方程式 (1)は計算に詰まりそう
4⃣(1)確率:数える系、最後の因数分解に気づかない事も (2)数列:2項間漸化式
・2日目
1⃣微積:3次関数 1日目より難しい、(2)の計算で詰まった人も多いのでは
2⃣(1)三角関数と見せかけまた3次関数で最大最小で普通(2)空間ベクトル:垂線の足の座標 裏技使えるタイプ!差がつく問題
3⃣(1)(2)指数対数:桁数、最高位、指数方程式 (3)複素数:相当条件
4⃣(1)場合の数 (2)数列と対数 最近この定数列をよく見るので経験として持っておくことが必要
・どちらもⅡBメイン!
・2日目は計算量も大分増える
・数列はセンター対策が役に立つ
・微積、解と係数の関係が頻出、計算やや面倒
・複素数も両日出題
・私が作成しているオリジナルテキスト基本編、応用編、実践編で言うと、応用編までの知識で対応できます。あとは計算力をつける事(⇒それ用の教材もあります!)。
まあ、帝京についてはこんなところです。
あ、それと、前に兵庫医のブログをあげたのですが、生徒に解かせてみると、「難しい」と言われてしまう事も。それって、大問2のタイプの積分を知らない、確率の文章題や確率漸化式、n進数は難しいってイメージによるものかと思います。実際、ろくに問題を読まずに諦めていたり。
大問2の関数はある意味知識系なのかもしれません。知ってる人にはグラフの形、積分はすぐにわかるので。有名関数は押さえておかないと勿体ないです。また、確率漸化式は確率の中では取り組みやすいので是非練習をしましょう!
それではまた。
写真はオフの日に母と外食したランチです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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