センター試験を乗り切る!④
今回はセンター第1問第2問についてです。
まず第1問の発音問題では、狙われる単語はそう多くはなく、区別しにくい母音と子音も限られているので、どうしても自分で発音したり聞き分けが難しいと思われるものは、発音記号ごと覚えたほうがいいでしょう。
発音もそうですが、アクセントに関しては、とにかく「カタカナ語」が数多く出題されています。日本語は特に、一つ一つの単語にアクセントがあるわけではないので、どの単語の発音もわりと高低のない平坦な音になり、英語のアクセントとは全く異なるものがたくさんあります。
そこはきちんと覚えてしまえば、得点源にもなるので、日本語と英語ではこんなに違うのか…などと面白がりつつ、ぜひがんばって覚えましょう。
(発音アクセントのルールや頻出語は、巻末に載せている文法問題集も多いので、それを利用できると思います。)
第2問の語法・文法問題では、超がつくほどの難問はでませんが、よく練られた良問でなので、限られた時間の中でとく場合は、重要ポイントの見落としなどでミスする可能性が大なパートです。
これからセンター試験当日まで、時間はありませんが、例えば5割しか正解できない場合は、なるべく基礎を見直すことをお勧めします。
文法学習に関しては、おかれている状況や達成度、必要な科目もさまざまでしょうから、すべての人にお勧めな1冊、というのは存在しないのですが、イメージとしては、薄くて、品詞の説明から書かれているような問題集がよさそうです。
一通り基礎をやり直すことで、頭の中でばらばらになっていた知識が、きちんと整理されて使いやすく、思い出しやすくなるはずで、基礎的なものを終わらせてから、厚い文法問題集をやる方が、結局は効率的です。
語句合わせ問題は、特に正確な文法や語法の知識を問う場合も多いため、過去問や予想問題集を解きつつ、解説をよく読み、徹底強化に努めましょう。
整序作文では、文法・語法に加えて、構文力も必要になります。前置詞句だけでなく、関係詞・接続詞・分詞・不定詞などで後置修飾される名詞も多いので、苦手な場合は、やはり問題集などで練習すると、文法語法の知識だけでなく、基本の考え方の再確認にもなります。
なので、整作文を訓練すると、全体的な英語力がつき、読解などにも役に立つことになります。
きちんと準備すれば、センターで大幅に点を伸ばすことは十分可能です。
がんばりましょう。
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